天に伸びるそら豆はジャックと豆の木?家庭菜園プランターで永遠の楽しみ

3月
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桜が咲き始めた寒い春の日に、天に向かって咲くそら豆の花に出会いました。手作りの木製プランターに植えられた苗は、寒さに負けずピン!と空へ向かっていましたよ。

壁面を生かした手作り木製プランターの家庭菜園

(3月中旬 横浜市)

愛犬の病院は住宅街のバス通り。住宅の他にお店が並んでいて、歩いていると色々な発見があります。先日、建築会社の駐車場に突然沢山の植物が並んでいましたよ。

 

▼出会った壁面菜園


(3月中旬 横浜市)

トラックや道具が置かれたスペースの壁面です。建築で余った木材を組んでプランターをつくり、壁面に並べています。そら豆、イチゴ、レタス、パッションフルーツ・・・。

 

▼レタス、イチゴも美味しそう


(3月中旬 横浜市)

ひときわ目立ったのは「そら豆」です。

 

<そら豆(空豆)>


(3月中旬 横浜市)

[花言葉]憧れ、永遠の楽しみ

[開花時期]3月~5月

[形態など]つる性・一年草・野菜

※花言葉は色や種類で違います。ここでは代表例を記載しています。

そら豆はジャックと豆の木の植物?

「そら豆」という名前の由来は、さやが空へ向かって上向きにつくことからだそうですね。空に向かって伸びる様子から、ジャックと豆の木を想像します。

幼いころ、天まで伸びる豆の木と巨人とのやりとりにワクワクしましたが、実はかなり道徳的なお話なんですよね。楽をしたり、人から奪ったものでは幸せになれないという話

大人になってから読むと深いなぁとしみじみ感じるのです。

 

ジャックと豆の木とは

イギリスの童話。楽をして掴んだ幸せに価値がないとしたストーリー。

ある日、ジャックは母親に頼まれて牛を売りに行く途中、見知らぬ男と豆を交換してしまう。怒った母親が豆を庭に捨てたところ、翌日には巨人の城がある天まで伸びていた。

ジャックは伸びた豆の木を登り、金の卵を産む鶏を奪って家に戻る。味をしめて金と銀の入った袋を奪うが、巨人が起きて追いかけられてしまう。焦ったジャックは豆の木を切ると巨人は落ちて死んでしまう。

巨人から奪った鶏は卵を産まなくなり、袋は金と銀を出し尽くす。他人から奪った宝物で幸せは掴めないと母がさとすというお話。

その後ジャックは真面目に働き、母子幸せに暮らしました。(ストーリーのバージョンは色々あります)

オーストラリアビーンズとして流通

ジャックと豆の木の豆を調べてみると、どうやら「オーストラリアビーンズ」という豆でした。別名でカスタノスペルマム、ジャックトマメノキ、グリーンジャックとも呼ばれているようです。

 

幼木は観葉植物として流通していましたよ。そういえば良くみかけますね!豆からニョキニョキっと育ったような可愛い姿。

ハイドロカルチャー(水耕栽培)でも育てられるようです。ハイドロカルチャーは土を使わず清潔なので食卓でもOK。ジャックと豆の木を眺めながら、美味しい食事やお酒を味わえますね。

エアプランツ観葉植物ふらここ|オーストラリアビーンズ【ハイドロカルチャー】

 

そら豆はジャックと豆の木の豆ではありませんが、花言葉「憧れ」「永遠の楽しみ」は通じるものがあります。空を見上げて何かを願ったり、気持ちを前向きにリセットしたりしますからね。

簡単に手に入らないからこそ、自分のチカラで得るからこそ、感動や喜びも大きい。

 

目先の楽に捉われないよう、楽しいことや幸せのために頑張ってみようと思う気持ち、忘れないようにしたいですね。

 

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