ミモザアカシアはミモザではない?葉の違いは?黄色い花を長く楽しく

春が来た!と思うお花の代表にミモザがありますね。先日、お花屋さんの店頭で可愛い黄色の花をつけたミモザがありました。

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春を告げる黄色い花「ミモザ」の本当の名前


(3月上旬 横浜市)

ミモザは「ミモザアカシア」ではない?

「ミモザ」というのはてっきり「ミモザアカシア」のことだろうと思っていたのですが・・・オジギソウを指す言葉なんだそうですよ。ミモザという言葉が独り歩きして流通してしまったようです。

そして、お花屋さんでよく見かけるミモザは「ミモザアカシア」ではなく「ギンバアカシア(ギンヨウアカシア)」。そして本来「ミモザ」とするアカシアは別種の「フサアカシア(ハナアカシア)」ことなんですって。大きく育つので日本でも公園でみかけたりします。

ミモザアカシアの近縁種を判別!葉の様子

・・・ややっこしいですね。ざっくり言ってしまうと、ミモザアカシアの近縁種も流通しているというわけです。それぞれ葉の様子が微妙に違います。以下に書き比べてみますね。

◆ミモザアカシアの近縁種「葉の様子」

  • ギンヨウアカシア(ギンバアカシア):白粉を浴びたような青緑色。葉裏は銀白色
  • フサアカシア(ハナアカシア):若葉に短軟毛がある。葉裏は銀白色
  • ミモザアカシア:葉は緑色。葉裏は薄めの緑色。ギンヨウアカシアより大きく、フサアカシアより小さめ。

切り花やリースをチェックすると、ユーカリのような丸い葉っぱの「シンジュバアカシア」なんていうのも見かけます。ミモザを発見したときには葉をチェックするのも楽しいですね。

ギンバアカシア(ギンヨウアカシア)

日本でよく流通しているミモザ、「ギンバアカシア(ギンヨウアカシア)」の葉っぱの様子は以下のようになっています。葉が小さくて観賞価値も高いので、家庭の庭に植えられているのはほぼこれです

▼ギンバアカシアの押し花

出展:フラワーアート夢大陸|押し花ミモザ

寒さに当たった花の姿も美しい

(1月下旬 横浜市)

ギンバアカシアの花を楽しむためには、7月頃までに剪定しないといけません。花をつけたまま冬を迎えてしまうと翌年の花芽がつかないのです。

上画像は1月末頃に出会ったギンバアカシアの花。剪定をしなかった枝の様子です。寒さに当たって紅色になった姿もまた可愛らしいですね。金平糖のようです。人の手を加えないと、本来はこんな風に冬を迎えるのかな・・・なんて思ったり。

寒さに当たって紅色になる前は、もっさりとした黄色いお花だったんですよ。

▼花が開ききった同じ木の様子


(4月下旬 横浜市)

<ミモザ>

[花言葉]友情、真実の愛、秘やかな愛、豊かな感受性、堅実、エレガンス、神秘

[開花時期]3月~4月

[形態など]高木

※花言葉は色や種類で違います。ここでは代表例を記載しています。

男性が感謝を伝える「ミモザの日」

最後にひとつおまけを。イタリアではミモザの日というのがあるそうですよ。日本でいう母の日にカーネーションを贈るような感じでしょうか。

家事を解放されなくてもいいからミモザを贈られたい。素敵な花言葉と共に添えてくれたら舞い上がってしまいそうです。

毎年3月8日は国際女性デー(International Women’s Day)です。

イタリアでは「ミモザの日」と呼ばれ、男性が日ごろの感謝の気持ちを込めて、妻や恋人、身近の女性などにミモザの花を贈る習慣があります。女性たちは家事や育児から解放され、夜遅くまで女友達との食事やおしゃべりを楽しむ日となっているそうです。

引用: キナリノ

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