イタリア貴族のスミレ「ムーランフリルルージュ」は豪華なフリル咲き

先日「ムーランフリルルージュ」というフリル咲きのお花と出会いました。スミレ、パンジー、ビオラは寒い季節から春先まで長く咲いてくれる貴重な存在。同じパンジーでも表情が違うものですね。

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切り花でも楽しめる!フリル咲き「ムーランフリルルージュ」

(東京都 2月)

このお花の存在は以前から知っていましたが、近所の園芸店ではなかなか出会えません。流通する期間が限られていること、一般的なビオラやパンジーよりも高価なこともあるかと思います。

先日、新宿で開催された「クリスマスローズの世界展」へ出かけてみると、沢山の苗が販売されていたのです。思わず駆け寄って上画像をおさめました。

香りも上品で春らしい感じですよ。とても癒されます。

ムーランフリルルージュとは

ムーランフリルルージュは、世界最古の種苗会社、イタリアのファーメン社が開発した品種です。フリルとグラデーションがとても優雅

この品種は「キメラ咲き」といって、1つ1つのお花の表情が違います。今日と明日では違う表情を見せてくれるという楽しみもありますよ。茎がしっかりしていて、切り花にも向いています。切り花にしても1か月も楽しめるようですね。

苗の様子もしっかりしています。茎をスッと伸ばして気高い雰囲気。

▼ポット苗の様子

ところで・・・販売されていたムーランフリルルージュの苗タグに「スミレ」となっていたので、この記事タイトルにも「スミレ」と入れましたが、どうもしっくり来ないのです。

これは「パンジー」なのでしょうか。

スミレ、パンジー、ビオラは身近な植物

(3月上旬 横浜市)

スミレ、パンジー、ビオラは今や園芸店だけではなく、スーパーの店頭でも販売されている身近なお花ですね。丈夫で長持ちするので育てている方も多いです。私も久しぶりにパンジーを育てていますよ。

<パンジー>

[花言葉]もの思い、私を思って、楽しい思い、心の平和

[開花時期]10月~4月(種類や地域による)

[形態など]一年草

 ※花言葉は色や種類で違います。ここでは代表例を記載しています。

スミレ・パンジー・ビオラの違い

スミレ、パンジー、ビオラ・・・どう違うのでしょうね。この3種類はどれも似ているけれど表現はバラバラ。実際に販売されている苗のタグも統一感が無いように思います。

スミレはパンジーとビオラの先祖?

まず「スミレ」と表現するものは日本原産の苗をさすことが多いですよね。日本産の山野草コーナーへ行くとスミレが置いてあります。

主役というよりも、そっと片隅に静かに咲いているような華奢な感じ。お花の大きさが4センチ以下を「スミレ」とする意見が多いですね。

違いは大きさだけなのでしょうか。日本の園芸店で「パンジー」「ビオラ」のタグが付いているお花の花びらは丸みを帯びていて、「スミレ」は花びらが細いように思います。

▼我が家で咲いた「スミレ」


(4月中旬 横浜市)

色々調べてみると、どうやらスミレはパンジーやビオラの先祖らしいのです(サンシキスミレ)。言い方を変えると、パンジーとビオラはスミレから出来たということ。

今回ご紹介したムーランフリルルージュは、イタリア最古の種苗会社が手掛けた品種ですから、スミレとなっているのかもしれません。

パンジーとビオラの違いはお花の大きさ

気になっていた、パンジーとビオラの違いは現在「お花の大きさ」で分けていることが多いようです。お花の数として比べてみると、以前はビオラの方が多かったのですが、品種改良によって花数で判断するのは難しくなってきています。

何だか・・・ややこしい記事でごめんなさい。

呼び名は人が便宜上名付けたのですから、あまり気にせず育てましょうと思いました。スミレ(パンジー、ビオラ)は世界最古のイタリア種苗会社も手がけるほど、多くの方に愛されていると分かった事は嬉しいですね。

我が家のパンジーを眺めながら、イタリアの景色を思い浮かべるとしましょうか。

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