金木犀(キンモクセイ)は秋を知らせる優しい香り。謙虚で気高い常緑樹。

キンモクセイ

(10月中旬 横浜市)

秋の虫が鳴き始めるころ、ふわりと金木犀(キンモクセイ)の香りを感じますね。凛とした女性のような花言葉を持っています。そして、この小花は押し花で大活躍するんですよ。

謙虚で気高いオレンジの小花

お天気で深呼吸したくなるような秋の日。何とも優美で甘く、心和ませる香りがしてきます。金木犀が美しく咲いている時期はとても短いためでしょうか。秋を感じる代表的な存在として印象に残ります。

<キンモクセイ>

(10月中旬 横浜市)

[花言葉]謙虚、気高い人、陶酔、変わらぬ魅力、真実の愛 など

[開花時期]9月~10月

[形態など]高木

 ※花言葉は色や種類で違います。ここでは代表例を記載しています。

実は金木犀の花言葉が素晴らしいのです。まず「謙虚」というのは、心地良い強い香りを放つのに咲いているお花が小さくて目立たないこと。そして「気高い人」というのは、秋の雨で潔く散ることからだそうです。美しい印象のまま夢を壊さずにサッと散るのです。凛とした女性のようで憧れます。

▼散った小花

芳香剤の香りは別物

金木犀の香りは強いので、悪臭をごまかす芳香剤として人工的に真似して作られてきましたね。トイレの近くに植える風習もありましたが、香りがする時期はほんのわずか(開花はたったの1週間)なのになぜ植えたのだろうかと思います。

本当の自然の金木犀の香りは優美で上品。まるで違うのに、ご存知ない方が芳香剤を連想してしまうと思うと残念でなりません。人工的に同じ香りを作るのは難しいのかもしれませんね。

押し花で使うと可愛い!オレンジ色のお星さま

私は以前、押し花をしていた事があるのですが、この小花は押し花で貴重な存在です。お花の咲く時期は1週間程度と短いですし、下に落ちてしまったお花は綺麗に色が出ません。咲いたらすぐに押さないと綺麗な色が出ないのですよ。

水分を素早く吸ってくれる特殊なシートの上にぱらぱらと乗せ、数日間待つだけで可愛いお星さま(のようなもの)が完成。シートを広げるときにもふんわり香って癒されます。

キンモクセイの押し花キンモクセイの押し花

本来は上画像のようにアジサイと金木犀は同じ時期に咲きませんが、押し花ではコラボが可能。そこが押し花の楽しいところですね。金木犀の小花を沢山押して、濃紺の美しい和紙の上に散らせば「満天の星空」の出来上がり。

オレンジ色が抜けてくると薄い黄色になってきますが、それもまた美しい。自然の造形は何と綺麗なのでしょうか。香りも姿も自然の美しさにはかないませんね。

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