小さなスミレ?勝つべくして勝つ「ツタバウンラン」のたくましい生き方

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私は小花が好きです。特に、世間一般では「雑草」として認識されているような、景色に溶け込んでいるようなお花。春になるとそんな小花が沢山咲きますね。中でもツタバウンランはとても好きです。

遠い夢「ツタバウンラン」

道路のひび割れや排水管、城壁などの土が少ししかない場所でもツタバウンランを見かけます。少しスミレに似ていますね。

お花はとても小さくて、直径1センチ未満。匍匐(ほふく)性でどんどん横に広がって成長します。茎が茶褐色で柔らかく葉っぱの形も可愛い。この植物は園芸店で入手するのは困難でしょうね。一般的には雑草扱いだと思いますよ。

(匍匐(ほふく)性というのは、芝などのように地面に広がって育つ植物のことです)

自己主張するような雰囲気ではないですね。

そばを通っても気が付かない小さな存在なのに、いざ出会うとハッとする美しさに気づき、足が止まります。清楚で大人しそうなのに伸びやかなんです。

<ツタバウンラン>

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(4月下旬 自宅付近にて)

[花言葉]遠い夢

[開花時期]3~11月

 ※花言葉は色や種類で違います。ここでは代表例を記載しています。

タンポポと比べるとこんな大きさです。

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(4月下旬 自宅付近で愛犬アポロと一緒に)

タンポポの右側に小さく咲いているのがツタバウンランです。金平糖みたいで可愛い。

私が近所でこの植物を見かけるのは、太陽がさんさんと当たる場所よりも、少し湿り気があって半日は陰になるような場所です。秋深くなっても見かけますよ。

そういえば、ロベリアにもお花の形が似ています。

全く違う科なんですけどね~。

ロベリア

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出展:おぎはら植物園|ロベリア ‘リチャードソニー’

ツタバウンランは暑さ寒さに負けず、たくましい植物です。

記事にするまでもない「見慣れた雑草」かもしれませんね。

勝つべくして勝つ!ほんとうの雑草魂

雑草といえば「雑草魂」という言葉もあって、へこたれない強い精神を言う時などに使われますよね。どんな場所でも生き抜いていく強いイメージです。

踏まれても踏まれても立ち上がるような。

でも・・・実は違う解釈もあるんです。

強豪が育つ場所で生きていけないから、負けると分かっているから、そんな場所で戦わず、踏まれたり抜かれたりする逆境をあえて選んで挑むという考え方。

状況を見極めて、自分の生きる道を選んでいるんです。

確実に負ける場所では戦わない。

単純にただ頑張れば叶うわけではなく、なぜダメなのか、どうやったら叶うのか。逆境でも可能性が大きい方に進むという、力強い生き方なんです。

勝つべくして勝つ!

この言葉は、孫子や福本伸行さんが描く漫画カイジでも使われる戦略ですが、まさにこの生き方だと思うんですよ。運や頑張りだけではなくて、何かこうもっと確かなものを探ろうとするチカラを持つ事も、時には必要かな~って思うのです。

だからこそ、ふと足を止めてしまうような魅力があるのかもしれません。

種の保存のために、少ない土の場所(逆境)を自ら選んだんですから。私にその勇気があるだろうか。未来のために見極めるチカラはあるんだろうか。

華やかな植物が多い春だからこそ、雑草にも目を向けてみようと思いました。

生き物はたくましいですね。

命を輝かせているその姿に心惹かれます。

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